一般歯科

虫歯の治療

虫歯の治療

虫歯の治療

歯磨きを一生懸命にしているけど虫歯になっちゃう人いませんか?
あんまり歯磨きをしていなさそうだけど、虫歯がない人、周りにいませんか?
甘いもの沢山食べてるのに虫歯がない人、どうしてでしょう?

それにはちゃんと訳があります。
自分のお口はどういうタイプ?知って虫歯の予防をしていきましょう。

残念ながら虫歯になってしまった方、初期の虫歯は削らずに予防で進行が止められます。

虫歯の進行は次のようになっています。

  • 削らずに予防処置で守る歯

    C0,C1

    削らずに予防処置で守る歯

  • 削って詰め物が必要な虫歯

    C2

    削って詰め物が必要な虫歯

  • 神経の処置が必要な虫歯

    C3

    神経の処置が必要な虫歯

  • 抜歯

    C4

    抜歯

サリバテスト(唾液検査)

サリバテスト(唾液検査)

自分の歯は虫歯になりやすいの?なりにくいの?
何が原因で虫歯になってるの?なっていないの?
自分にあった予防方法は?
サリバテストはあなたの危険因子が何かを調べて、あなたにぴったり虫歯予防プランを立てるための検査です。

虫歯の原因について

予防を考える時、虫歯の原因を知らないと繋がりません。
虫歯の原因には

  • ① 唾液の量
  • ② 唾液の質
  • ③ ミュータンス菌
  • ④ ラクトバチラス菌
  • ⑤ 飲食回数
  • ⑥ プラークの量
  • ⑦ フッ素の使用状況
  • ⑧ 虫歯の経験数

など、色々な物が複雑に絡み合って来ます。

私達の歯は飲食をする度にミュータンス菌が出す酸によって歯の表面からリンやカルシウムが溶け出す「脱灰」という状態になっています。

そして、1時間位すると唾液の作用によってそれらが戻ってきます。これを「再石灰化」と言います。

脱灰には③④⑤⑥が、再石灰化には①②⑦が深く関わってきます。
脱灰と再石灰化のバランスが良ければ虫歯にはならず、脱灰に傾けば虫歯になってしまいます。

脱灰
再石灰化

虫歯のリスク検査

検査結果

唾液の量
…多いほど虫歯になりにくい
唾液の質
…お口の中を中性に戻す力
ミュータンス菌
…虫歯の原因、少ない方が良い
ラクトバチラス菌
…虫歯の原因、少ない方が良い
飲食回数
…飲食のたびに歯は溶けます
プラーク量
…磨き残しの事
フッ素の使用状況
…フッ素は歯を守ります
虫歯の経験数